包丁の手入れは定休日や閉店後の仕事、切れる包丁は品物にも
良いし、手の負担も少ないし、とにかくお肉を切っていて気持ちが良い
のです、僕の仕事の大半は牛肉なのでスジ引き(スジを取る)が重要
切れないとお肉に傷がつくのがやなんです
左の砥石が荒砥、かたちを付けたり、刃こぼれを修正します
右が仕上げ用(天然石)しっくりきます
刃先もばっちり、良く切れます
修行時代よく大井肉店の石田さんに日本刀のように研がなあかんっと良く習いました
左の棒やすりはドイツ製つるつるですが固く、肉をきった後刃を整えます
ちなみにお値段3万円、肉屋の親友からのプレゼント、ありがとう杉山君(メッツゲライ杉山)
そして真ん中、荒砥の棒やすり、凄く切れなくなった時のアイテム、25年前食肉学校時代に
頂いた思い出のある棒やすり、ちなみにそのときの主席番号7って書いてます
そして右、ヤクルトお客さんからの差し入れ、腸に生きて届きます(笑)
さあ^明日も朝3時おやすみなさい~